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【ご案内】安聖民「水宮歌」完唱公演 ~重要無形文化財第5号パンソリ履修者認定記念

【日時】2016年11月27日[日]開演14時(13時開場)
【場所】大槻能楽堂

【チケット】S席 前売4000円/当日4500円
      A席 前売3500円/当日4000円
【主催】安聖民パンソリ「水宮歌」完唱公演実行委員会
【共催】特定非営利活動法人コリアNGOセンター
【後援】在日本大韓民国民団大阪府地方本部
    駐大阪大韓民国総領事館韓国文化院

【ごあいさつ 16年間……ソリ(唱)の道】
 パンソリ唱者として活躍する安聖民(アンソンミン)は、今年1月、日本で唯一、韓国の重要無形文化財第5号「パンソリ」の履修者に認められました。
 安聖民が韓国で名唱と名高い南海星(ナムヘソン)先生の門を叩いたのは16年前のこと。在日コリアン三世としてどう生きるか悩んできた彼女にとって、単身渡韓し南海星先生に師事したのは、安聖民が自分らしくあるためにどうしても必要なことでした。
 韓国では国楽(韓国の伝統音楽)のプロをめざす者は、みな幼少期からその道に入ります。しかし大学で民族サークルに出会うまで民族の文化、特に言葉を習得する機会のなかった彼女にとって、パンソリという“語り芸”を身につけることはとても困難が伴うものでした。それでも挫けることなく16年間「ソリ(唱)の道」を歩んでこられたのは、ともに民族を探求する「在日」の仲間の存在と、安聖民を温かく迎え入れてくれた師匠の愛、そして彼女の姿勢に共感する日本のファンの支えがあったからでした。
 このたび、晴れて履修者となった安聖民は、その第一歩として、10年ぶり二回目の「水宮歌」完唱公演を開催します。
 最初の完唱公演は、パンソリを学んできた成果を日本で披露し、プロとして生きていくための第一歩でした。その後の10年間、安聖民は大阪を中心に各地で公演を重ね、落語、狂言や浪曲など日本の伝統芸能とのコラボレーションも積極的に行ってきました。その多忙な合間にも、頻繁に渡韓して南海星先生に教えを請い、ソリを磨いてきました。演目も『水宮歌(スグンガ)』だけでなく、『興甫歌(フンボガ)』『沈清歌(シムチョンガ)』を習得し、韓国の国楽コンテストで数々の賞も受賞しました。その並々ならぬ努力があって、重要無形文化財第5号パンソリの履修者に認定されたのです。
 履修者に認定されるということは、韓国の伝統芸能の継承者になるということです。それは安聖民にとって、「在日のパンソリをつくっていく」ということでもあります。在日一世、二世が越えてきたアリラン峠と、私たちの後の世代が越えていくアリラン峠を、安聖民のソリに息づかせていくのです。
 今回の公演は安聖民の、これまで支えてくださった皆様への感謝と、明日への決意のあらわれです。安聖民はこれからも一歩一歩、「ソリの道」を歩んでいきます。
 みなさま、「在日」のパンソリの歴史の1ページに、ぜひともお立ち会いください。

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安聖民プロフィール

安聖民 あんそんみん

Author:安聖民 あんそんみん
1966年大阪市生野区生まれ。在日3世。私立関西大学文学部史学・地理学科卒。
大学卒業後、公立小学校の民族学級講師として在日同胞の民族教育に献身するかたわら、民族文化牌・マダンの活動においても中心的役割を担う。
1998年より韓国に留学。漢陽大学音楽大学院国楽科修士課程を修了。
重要無形文化財第5号パンソリ「水宮歌」技能保有者・南海星先生に師事し、2016年履修者となる。
2006年「水宮歌」完唱公演。2013年 第40回南原春香国楽大典・名唱部にて審査員特別賞受賞。
年4回定期公演「安聖民パンソリライブ」(2016年6月現在vol.26)の他、落語家・桂花團治や狂言師・安東伸元など、日本の伝統芸能との共演も数多い。2012年からは浪曲師・玉川奈々福、作家・姜信子と語り物芸ユニット“かもめ組”を組み、東京・大阪・福岡など各地で浪曲とパンソリの共演活動を展開している。

安聖民パンソリ「水宮歌」完唱公演 チケット申し込み
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